JR東日本に要望

JR東日本に要望

 10月8日午前、矢倉克夫さん(参議院議員)とともにJR東日本本社を訪ね、新幹線の車イス利用者の対応について要望を行いました。  所沢市在住の車イス利用者のKさんから、JR東日本の東北新幹線は車イス用のスペースが十分に設けられておらず、大変利用しづらいとのご意見をいただいたことがきっかけとなり、この日の要望を行いました。

 席上、私と矢倉さんはJR東日本に対して、東京パラリンピックの開催を明年に控えてバリアフリー化は急務であることや、代表的な公共交通機関として他の模範となるように改善に取り組んでほしいと要望しました。   これに対して、JR東日本側の答えは、新規に導入する車両は車イススペースが十分確保されているが、既存車両の改修を行うことは予定しておらず、次善策である多目的室(個室)の優先利用についても積極的周知はしていない、との答えでした。  既存車両の改修を行わない理由も今一つ不明瞭であり、到底納得のいくものではありませんでした。

JR東日本は日本を代表する公共交通機関であり、公益性が極めて高い会社です。バリアフリー化に対してもっと鋭敏な感覚を持つべきです。引き続き矢倉さんと連携し、改善を働きかけていきたいと思います。

Top