所沢市が「環境先進都市」に前進!
今年1月に発表されたSDGs(持続可能な開発目標※)に関する日本経済新聞社の調査で、所沢市は環境面の評価で全国1位となりました。
再生可能エネルギーへの転換を進めるため、家庭や事業所に対して太陽光発電や蓄電池などの設備導入を支援する補助制度や、電気自動車の充電設備などの施策が評価されました。こうした環境重視の政策を市議会公明党は推進してきました。
一方、私も県議会から所沢市のエコタウン化をバックアップし、太陽光発電など再生可能エネルギーの利用促進も推進してきました。また、昨年の代表質問では、県政にSDGsの理念を導入するように訴えています。
20年前のダイオキシン問題を教訓に、私の提案で実現した資源循環工場をはじめ、県や所沢市の環境政策は次第に充実してきました。環境先進都市に向け、さらなる取り組みを続けます。
*SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)とは、持続可能な世界を実現するために国連サミットで採択された17項目の国際目標です。
所沢市も「エアコン設置」実現へ!
かつては、エアコン設置をめぐっては住民投票まで行われた所沢市も、公明党所沢市議団の粘り強い交渉により、2020年度末までに、市内の小・中学校の普通教室にエアコンが設置される運びとなりました。
国会では2018年度補正予算に、エアコン設置に向けた緊急対策が計上され、所沢市には、埼玉県の中では最も多くの費用が国から支給されることになりました。これからの時代を担う子供たちのことを考えると、私も本当に嬉しく思います。
そもそも、公明党のエアコン設置の取り組みは、今から27年前、東京都港区の山越明さん(当時、区議会議員)の訴えから始まりました。当時、東京都はヒートアイランド現象により、「夏場は、教室の温度が高過ぎて生徒たちが勉強に集中できない」との声が、学校関係者から多数寄せられました。山越さんは、徹底して現場調査し、議会で何度も取り上げました。当初、エアコン設置に消極的だった港区も、次第に姿勢が変わり、2005年に区全体で設置が完了。その後、エアコン設置の取り組みが広がり、東京では2014年に全域で普通教室へのエアコン設置が完了しました。
埼玉県においても、県立学校の普通教室へのエアコン設置がまもなく100%完了します。
次なる課題は、「体育館へのエアコン設置」です。体育館は災害時に避難所になります。昨年は、大阪北部地震、西日本豪雨、台風による被害など、初夏から秋にかけて災害が相次ぎました。そのため、大至急でエアコン設置が必要と考え、昨年11月、公明党県議団で、上田知事に対して、「体育館へのエアコン設置の緊急要望」を行いました。上田知事は、「地域のエアコン整備状況を勘案しながら進めていく」と約束して頂きました。
今後も、公明党の国会議員・県会議員・市議会議員でしっかりと連携を取りながら、エアコン設置に全力で取り組んでいきます。
3つの目標の実現へ
新年あけましておめでとうございます。
本日は平成最後の成人式です。成人式を迎えられた皆様、大変におめでとうございます。今日は地元の富岡地区成人式で役員としてお手伝いをさせていただきました。私は先月で還暦となり、“ 3回目の成人式 ”を迎えました。「生涯・青年!」との気概で、本年も大勝利の一年にしていく決意です。
さて、毎年、年頭に自身の3つの目標を再度、確認しています。
1つ目は、「誰もが生きいきと輝く社会を!」。
子どもをはじめ、若者、高齢者や障がい者など、誰もが希望を持って、生きいきと活躍できる社会にしていきたいと考えています。これまでも、県内8カ所に就職相談施設「セカンドキャリアセンター」 を設置し、幅広い世代の就職(6000人)を実現。さらに、企業の障がい者雇用を支援するサポートセンターを設置し、埼玉県の雇用率が全国最下位から全国平均まで上昇。これからも、県民のくらしを守るため、ひとりの声を大切にしていきます。
2つ目は、「健康長寿先進県・埼玉を!」。
埼玉県は、今後、“日本一のスピードで高齢化が進む”といわれています。このことから、徹底して介護の現場を視察し、「人材不足」と「待遇改善」という課題を発見。県議会で何度も取り上げ、県政の重要課題にしました。県議会では、「福祉政策の第一人者」と評価されるまでになりました。これからも、高齢者が安心してくらせる社会をつくってまいります。
3つ目は、「安心、安全で元気なまち・所沢を!」。
私は、所沢生まれの所沢育ちです。これまでも愛する地元所沢の課題に積極的に取り組んできました。“ダイオキシン騒動”の教訓を活かした「資源循環工場」の設置 をはじめ、航空記念公園の人工芝グラウンドの整備や駐車場の 2時間無料化、ドッグランの誕生を実現。さらに、幹線道路の整備や歩道のバリアフリー化、消えかかった横断歩道の補修、柳瀬川と東川の水位監視カメラの配備にも取り組んできました。これからも、ふるさとへの愛着と感謝を込めて、所沢の未来のために、全力を尽くします。
この3つの目標を実現すべく、本年も、公明党のネットワーク力を存分に発揮しながら、県民の皆様のために、愛する所沢のために、すべてに全力で取り組んでいきます。