段ボール生産日本一の会社を視察

段ボール生産日本一の会社を視察

27日の金曜日、県議会自然再生・循環型社会対策特別委員会(長い名前です)の視察で八潮市にあるレンゴー株式会社八潮工場を視察しました。

同工場は年間80万トンの段ボールを生産する日本一の工場です。首都圏から膨大な古紙を集め、それを段ボールに再生産しています。また、大型のバイオマス発電機やコジェネレーションシステムを導入し、CO2排出量削減に大きな成果を上げ、国の省エネ大賞や県のトップレベル事業所に認定されています。

段ボール工場は初めて見学しましたが、その規模の大きさに圧倒されました。また、回収された古紙の中に臭気の強いものが混じっていると商品にならないため、「臭気犬」を活用しています。空港などの麻薬探知犬は有名ですが、民間企業で臭気犬を活用しているケースは初めて知りました。動物議連会長としては思わず食いつく内容でした。IMG_0863received_1268810506540060

鶴ヶ島市立南中学校の学び合い学習を視察

今日は風がとても冷たい一日でしたが、午後から鶴ヶ島市立南中学校にお邪魔し、同校が進める「学び合い学習」の授業を視察しました。なを、この日の授業にはテレビ埼玉が取材に入り、28日朝8時30分からの番組で紹介される予定です。

この日は5時間目の授業を校長先生他にご案内いただき、5クラスを見て回りました。テレビや見学者がいるせいかもしれませんが、寝ている子はもちろんいませんし、授業から取り残された感じの生徒はほとんど見受けられませんでした。学び合いの学習はある意味では、生徒たちの話し合いを強制的に促しますので、生徒一人ひとりにより焦点があたる授業です。同校の導入のきっかけも、「寝ている生徒をなくそう」が始まりだったとも伺いました。各教科ともに工夫された内容に加え、先生方の上手な導きがあり、素晴らしい授業と感じました。

今日の視察で所沢市の美原中学校、所沢北高校についで今年度3校目のいわゆるアクティブラーニングの視察となりました。来月初旬には雪の秋田県をたずね、小学校段階のアクティブラーニング(秋田では探求型授業と呼んでいるそうです)を視察する予定です。より良い授業を求めて頑張っておられる現場の先生方に心からの敬意と感謝を送りたいと思います(写真はテレビ取材が入っての英語の授業風景)。20170123_142710

三富の落ち葉はき

IMG_1155

先週土曜日、14日の午前中に市内下富の農家・横山さんのヤマ(雑木林)での落ち葉はきに参加してきました。

これは県や市、JAなどで構成する三富地域振興協議会が主催した三富地域伝統の落ち葉堆肥農法に欠かせない落ち葉はきを都市住民も体験しようという試みで今年で6回目です。この冬一番の寒さでしたが、快晴のもと約100人の参加者が落ち葉はきに汗を流しました。

雑木林の持ち主・横山さんはスキンヘッドがトレードマークで落ち葉堆肥農法を継承・存続させようとしている貴重な農家。私の友人でもあり、いろいろとアドバイスもいただいています。

熊手で落ち葉をかき集め、ネットにくるんで落ち葉を堆肥場に運ぶ作業ですが、結構あせもかきました。盛大なたき火や焼き芋、けんちん汁などもあり、きっと都会育ちの子供たちには貴重な経験になるだろうなとも思います。世界農業遺産にも申請中の落ち葉堆肥農法、何とか残していきたいものです。

美原中の公開授業を視察

所沢市立美原中学校の公開授業を視察させてもらいました。同校には私の高校時代の卓球部の一年後輩だったSさんが教員でおり、そんなご縁で伺うことになりました。

美原中学校を初めて訪問させていただきましたが、岩間校長先生にご案内いただき、各教科の授業を8コマにわたって見させていただきました。同校では数年前から分かる、考える授業を目指してアクティブラーニング」の手法が積極的に取り入れられており、本日はその成果を発表する場でありました。

どのクラスでも生徒たちは先生の的確なリードで学んでいる様子がうかがえました。取り残されている気配の生徒がほとんど見受けられなかったことも印象に残っています。

公開授業終了後には、美原中の先生方や指導に当たった国立教育政策研究所の山森先生、他校から参加した多数の先生方による全体集会も開かれ、私も最後まで話を伺い、大変参考になりました。

特に、アクティブラーニングの手法について、山森先生の指摘の中で、「すべての授業をアクティブラーニングにする必要はない」「形としてグループ学習をワーワーやるのではなく、より考えさせることが重要」「教員同士のコミュニケーション時間が意外と少ない。教員同士の学び合いは」など、アクティブラーニングの位置付けに重要な示唆をいただきました。

また、授業公開された先生のまとめ報告の中で「教師にとって1時間、1時間の授業が真剣勝負です」との言葉も大変印象的でした。

もう一つ、今日の見学を通して漠然としていますが、「開かれた授業・開かれた学校」が大事なのではと感じています。これから深めていきたいと思います。

ともあれ、このように中学校の現場でよりよい授業を目指して先生方が意欲的に取り組んでおられる姿を見て、あらためて感動いたしました。校長先生をはじめ、美原中の先生方、大変にありがとうございました。

出初式

新年7日の土曜日午前中、素晴らしい快晴の中、航空公園で行われた恒例の消防出初式に出席しました。

昨年は年末に糸魚川で大火があり、火事の恐ろしさをあらためて感じましたが、今年一年間が大きな災害がなく、平穏な年になることを祈ります。

所沢の消防組織は埼玉西部消防局といって、所沢市、狭山市、入間市、飯能市、日高市の5市が組合をつくっての広域消防組織になっています。これにより、相互に協力し合ってより効率的で強力な体制をとることが可能になっています。

また、救急も消防の大きな役割ですが、この西部管内で昨年1年間の救急出動件数は実に35,551件。一日に約100件です。救急車が25台ですから、いかに救急出動が多いかもわかります。

当日は、さまざまな訓練やとび組合によるはしご乗りも披露されました。20170107_120341市民の安全のために日夜体を張って活動する消防署員、消防団の皆様に感謝し、ご活躍とご健康をお祈りしたいと思います。

(写真は最後に行われた一斉放水の模様です)

元旦の新春街頭演説

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 平成29年の新年あけましておめでとうございます。

所沢のお正月3が日は穏やかな日和でしたが、元旦の午後、恒例の公明党新春街頭演説を所沢駅西口で行いました。岡本衆議院議員と所沢市議団6名と私、合計8人で新年のスタートを切ることができました。

私もマイクを握らせていただきましたが、足を止めて聞いてくれる支持者の方々にもお会いでき、本当にうれしく感じました。街頭で訴えた通り、所沢市は街づくりで大きなプロジェクトを複数抱えており、大事な年です。さらに地域包括ケアシステムの構築をはじめ、2025年問題への対応もまったなしであります。公明党は持てる力を振り絞り、国会議員、地方議員が力を合わせてこれらの課題に挑戦してまいります。何卒今年もよろしくお願い申し上げます。

Top