#7000の現場を視察

#7000の現場を視察

先週末に、公明党県議団の提案で実現した大人の救急電話相談「#7000」の実施状況を県議団で視察しました。
#7000番は夕方6時30分から10時30分までですので、夜7時すぎにオペレーターさんの看護師さんがいる県庁裏の某所をたずねました。この日は平日なので、3人の看護師さんがパソコンを前に待機。かかってきた電話に丁寧に的確に対応しておられました。病気やケガの相談だけでなく、時には自殺をほのめかす電話や身の上相談のような内容もあるそうで、相談を受けておられる看護師さんの苦労がうかがえました。
昨年10月からのすたーとですが、今年3月までの半年間で相談件数は累計10780件、一日平均59件。そのうち、約6割がすぐ救急車を呼んだりする必要がなく、翌日の対応で大丈夫とのことでした。この数字からも、#7000が県民の安心と、救急医療の負担軽減に役立っていることがうかがえます。
電話相談というともっと簡便なイメージでしたが、十分な体制と人材が必要なことをあらためて認識しました。関係者の皆様のご努力に感謝するとともに、今後の充実も進めていきたいとかんじました。

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