夏の終わりに…

夏の終わりに…

 きょうは9月3日。朝の駅立ちに向かう途中、雑木林沿いの道でミンミンゼミのなく声が聞こえました。「もう9月なのにまだ…」と思いつつ、夏の終わりを感じました。
 また、私の好きなサルスベリの花も「百日紅(白)」の異名の通り、長い花の時期を終えようとしています。
 今年の夏はお盆までは史上最高の暑さでしたが、お盆明けから急に長雨模様で秋の気配がしてきました。ハナ(愛犬)がいた頃には、毎日散歩に出ていたので、もっと季節の変化に敏感でしたが、最近はちょっと季節の変化に鈍くなったかなと感じます。そいえば、あとひと月もすれば、キンモクセイの季節ですね。

訪問介護のヘルパーさんに同行

 26日、訪問介護の実情を勉強するため、社会福祉法人・桑の実会(桑原哲也理事長)の訪問介護サービスに同行させてもらった。ベテランヘルパーのSさんにご案内いただき、朝8時前に出発。

 1軒目は、要介護5のAさん。パーキンソン病で5年前から寝たきり状態でご主人と二人暮らし。一日3回の訪問介護と看護で在宅介護を継続。奥さんにとても優しいご主人は「皆さん親切です。関係者の連携もよく取れている」と感謝の言葉。私とご主人と話している間に、担当のヘルパーさんは手際よくおむつ交換と体の清拭を終わらせる。所要20分間。
 ご主人が大手企業の重役だったAさんの場合は経済的な余裕があるため、介護保険の限度額を超えたサービスを利用している。恵まれたケースだ。

 2軒目は母と息子の二人暮らしのBさん。要介護5。歩くことはできないが、ある程度手足は動く、食事も自力で可能。
訪ねた時に、Bさんはベッドから落ちて床に横たわり、周囲には朝食に食べたと思われるパンの切れはしが散らばり、少したじろぐような光景。「Bさん、元気でした!?」。ヘルパーさんは明るく元気に声をかける。しかし、認知症の進んだBさんは「お前なんか嫌いだ」「バカ」などと悪態をついてくる。ヘルパーさんは「そうよ。私バカなのよ」と上手に相手に合わせ、なだめながらオムツ交換をすませ、薬を飲ませる。まずは、相手の言うことを認めることが大事だ。機嫌が悪いと薬を飲むのを嫌がって投げ捨てたり、おむつ交換に抵抗したりと一苦労だそうだ。
 この後、身支度をしてデイサービスへ。お迎えの車に乗り込むときに、気に食わないことがあったのか、Bさんは補助するヘルパーさんに足を出す。
 厳しい家庭状況のようだだが、朝夕の訪問介護と週3回のデイサービスで何とか支えられているという印象だ。

 3軒目は、駅前のCさん。ここはヘルパーさんの車が路上駐車できず、近くのコインパーキングに止めて歩いて訪問。近隣にコインパークがあると、駐車許可申請が下りないために、毎回の駐車料金が事業者負担になる。何とかならないかというのが関係者の声である。このため、Cさんのヘルパーは自転車で訪問している。要介護2、独居。週4回のヘルパーと2回のデイサービス。

 4軒目は、やはり駅前のDさん。糖尿病で視力を失い、要介護1。奥さんは近くの施設に入居し、独り住まい。毎日午前中の生活支援サービスを受けている。「よくやってくれている。ただ、生活支援でベランダの掃除はダメとか、何が良くて何がだめなのか、区別がよく分からない」と語る。また、この8月から導入された自己負担2割の対象になったそうで、「納得できない。安保の議論ばかりしてこの問題が素通しになったのではない」とも。連れ合いのどちらかが施設入居した場合、2重生活で経済的負担は一挙に重くなる。Dさんもこのケースだ。以上、4軒を案内していただいた。

 この後、桑の実会に戻って、理事長はじめ関係者の皆さんの話をあらためて伺った。駐車場問題をはじめ、実働部隊であるパートのヘルパーさんの人材確保など、今後の課題について種々伺う。
 あらためて、日々の在宅介護を支えるヘルパーさんの実情を拝見させていただき、大変勉強になった。在宅介護を支えるヘルパーさんの存在はとても重要と再認識した。日々のご苦労に感謝申し上げ、これからも安心できる介護体制整備に向けて頑張っていきたいと決意した。

終戦記念日の街頭演説

 16日午前、恒例の終戦記念日の街頭演説を公明党市議団と所沢駅の東西両側で行い、安全保障法制に関する公明党の考え方について勇気を持って語らせていただきました。話していると、立ち止まり耳を傾けてくださる方が何人かおられ、関心の高さを感じました。また、こちらには見えないところで聞いておられる方もきっといるだろうと思い、しっかりと話をさせていただいたつもりです。

 話し終わったところ、立ち止まって最後まで聞いてくださった壮年の方が話しかけてこられました。「私は学会員ではないが、これまで公明党を支持してきた」とのこと。お礼を言いつつ、まさか、もう応援しないと言うのではと、ややびびりながら話を伺いました。曰く、「公明党はウブな女子学生みたいなものだ。不良!?の自民党と付き合っておかしなことになるんじゃないかと心配している」とまことに面白い例えを出されます。とにかく、民主党にも本当にあきれている。信頼できるのは公明党だけだ。しっかりしてほしいと激励されました。

 安保法制の風向きがいまだに逆風気味で、街頭で正面切って話すのは少々勇気がいるなと思っていたところですが、今日はこの方とお会いできただけでも街頭に立った甲斐があったなと思いました。

自民vs知事 6月県議会が閉会

 昨日10日、6月定例県議会が閉会になりました。今議会は端的に言って、8月に控えた知事選を目前にして、自民党が上田知事に対して猛攻撃を仕掛けた議会となりました。「多選自粛条例」という縛りがある上田知事は防戦一方となりましたが、何とか乗り切り、決着は選挙に持ち込まれました。
 
 特に最終日、自民党から上田知事に対する「問責決議案」が提出され、公明党をはじめ他の会派すべてが反対しましたが、自民単独の賛成多数で可決されました。問責決議案が提出されたのも、可決されたのも県政史上初めてです。問責決議に法的拘束力はありませんが、不信任案や辞職勧告決議に次ぐ意味合いがあり、いわば「絶縁状」みたいなものでしょうか。
 
 これまで自民党は、知事に対して条例順守や出馬にあたって多選自粛条例の改廃を求める決議を相次いで提出し、これには公明党も賛成せざるをえませんでした。多選自粛条例をそのままにしたまま、上田知事が出馬することはどう考えても好ましくないからです。しかし、今回提出された問責決議は政治的な意味合いが、これまでの決議とは全く違い、大変に重いものです。選挙で自前候補を擁立して全面的に戦う自民党はそれでよいかもしれませんが、公明党はそこまで同調するわけにはいきません。

 また、今回の「政争」のあおりを受け、介護保険条例の改正案が「継続」となり、採決が見送られました。本来は日中のサービスだけを提供するデイサービス事業者がその施設で利用者を宿泊させる「お泊りデイサービス」について新たに条例で基準を定めるものですが、その内容に「非常時に備えて物資の備蓄に『努めなければならない』」と定められていることに対し、自民党が「多選自粛条例という(努力義務を)知事が守らないのに、県民に新たに努力義務を課すことはできない」と批判し、自民単独で「継続」が可決となりました。

 この「お泊りデイサービス」の条例改正は、私が昨年2月の代表質問で問題提起した結果、今回の改正案提出につながったものです。自民党がこうした問題にまで自らの論理を持ち込むのはもはや「やり過ぎ」であり、県民の理解も得られないでしょう。当然ながら、公明党は継続に反対しました。公明党は国政で自民党と連立を組み、地方でも「友党」の関係にありますが、あくまで是々非々の立ち場を貫いていきたいと思います。

#7000の現場を視察

先週末に、公明党県議団の提案で実現した大人の救急電話相談「#7000」の実施状況を県議団で視察しました。
#7000番は夕方6時30分から10時30分までですので、夜7時すぎにオペレーターさんの看護師さんがいる県庁裏の某所をたずねました。この日は平日なので、3人の看護師さんがパソコンを前に待機。かかってきた電話に丁寧に的確に対応しておられました。病気やケガの相談だけでなく、時には自殺をほのめかす電話や身の上相談のような内容もあるそうで、相談を受けておられる看護師さんの苦労がうかがえました。
昨年10月からのすたーとですが、今年3月までの半年間で相談件数は累計10780件、一日平均59件。そのうち、約6割がすぐ救急車を呼んだりする必要がなく、翌日の対応で大丈夫とのことでした。この数字からも、#7000が県民の安心と、救急医療の負担軽減に役立っていることがうかがえます。
電話相談というともっと簡便なイメージでしたが、十分な体制と人材が必要なことをあらためて認識しました。関係者の皆様のご努力に感謝するとともに、今後の充実も進めていきたいとかんじました。

県議選の勝利!

IMG_2773OLYMPUS DIGITAL CAMERA

このたびの県議選におきまして、5期目の当選を果たすことができました。今回、「トップ当選」という、最高最大の「勝利の報告」を皆様にできましたことに、感無量でございます。本当にありがとうございました!

今回の選挙戦は、過去4回の選挙戦と比べて、最も厳しい情勢の中での戦いでした。選挙期間中に、公明新聞の1面に掲載(2回)されたのは、初めてのことで、毎日が不安と緊張の連続でした。しかしながら、皆様から熱きご声援をいただき、逆境の中でも、「断じて勝つ!」との思いで、最後まで元気いっぱいに戦い抜くことができました。

改めて、最後の最後まで、私「西山じゅんじ」の勝利のために、絶大なるご支援を賜りました党員・支持者の皆様、陰に陽に支えてくださった、所沢総支部の市議団の皆様、事務所の皆様、そして、今回、私「西山じゅんじ」に、貴重な一票を投票してくださった皆様に、心より感謝と御礼を申し上げます。

これからの4年間、私「西山じゅんじ」にいただいた、深く大きな、皆様のご期待を生命に刻み、全力で働いてまいります。

そして、次はまもなく統一地方選挙の後半戦がスタートします。わが所沢総支部では、所沢市議団6名、狭山市議団4名、日高市議団2名が出馬します。「所沢総支部の市議団の完勝」と共に、「公明党議員の全国完勝」を目指し、その先頭に立って、戦ってまいります。

最終遊説を終えて

FullSizeRender
告示からの9日間。雪の日も、雨の日も、風の日も、この「西山じゅんじ」のために、温かなご支援を賜り、誠に誠にありがとうございました。いまだかつてない苦しい選挙戦でしたが、皆様のおかげで、「あと一歩」のところまで押し上げていただくことができました。また、私「西山じゅんじ」がここまで全力疾走することができたのも、皆様のおかげでございます。心から感謝申し上げます。

先ほど、新所沢駅西口におきまして、「最後」の街頭演説会を行わせていただきました。たくさんの方々が応援に駆け付けてくださり、感無量でございます。誠に誠にありがとうございました!

20時以降は、拡声器などでのお訴えはできませんが、選挙活動が許される、本日「23時59分59秒」の最後の最後まで、新所沢駅西口に立ち続けます。今日までの皆様方の必死なご支援と多大なる労苦を、大勝利の笑顔と歓喜に結実させるためにも、投票箱の蓋が閉まる、最後の瞬間まで、私「西山じゅんじ」、死力を尽くしてまいります。

なお、公職選挙法に基づき、本日24時を過ぎますと、明日(12日)の20時の投票が終わるまで、ホームページやメールマガジン、SNS(LINEやフェイスブック)等の更新・利用ができません。

次に、このメールマガジンが更新されるのは、「勝利のご報告」だと確信し、最後の最後まで、報恩感謝の心で、走り続けてまいります。

※明日(12日)の投票日当日は、有権者の方も、投票終了の20時までの間、ホームページやツイッター、フェイスブック等のインターネットで過去に発信された情報を「コメント」「リツイート」「いいね!」「シェア」、引用して転載するなど、拡散することは禁止されております。ご注意ください。

安心・安全で元気なまち・所沢を!

本日も所沢中を駆け回る中、「がんばれ!負けるな!」「応援しています!」など、たくさんの応援をいただきました。本当にありがとうございます。

そして、いよいよ、この選挙戦も今日を含めて、残り2日になりました。ここまで押し上げていただき、私「西山じゅんじ」を支えてくださる全ての皆様に、感謝の思いでいっぱいです。

私「西山じゅんじ」は所沢が大好きです。所沢生まれの所沢育ち。実家は、新所沢駅前の八百屋でした。所沢から限りない恩恵を受けてきたからこそ、大好きな所沢を守り、元気にすることが私の使命と責任だと強く感じています。

「所沢を守る」といえば、東日本大震災以後、災害に強い町づくりは、政治の喫緊の課題です。そのため、2013年までに、所沢市の全ての小学・中学校の建物の耐震化を実現しました。現在は、さらに、避難所となる体育館の天井や窓、照明といった「非構造部材」の耐震化を推進しております。

また、地域の防犯・防災対策の強化のため、埼玉県内の警察官を大幅に増員しました。これは、5年連続で日本一の増加になっています。そして、ストーカー被害の対策としても迷惑行為防止条例を制定していますが、悪化する凶悪犯罪から、女性や子どもたちを守るために、今後も迅速かつスピーディーに対策を考案し、実現してまいります。

いよいよ、県議選ラストスパートです!必死に応援してくださる皆様の思いを、必ずや「勝利」という形で結実させるため、私「西山じゅんじ」は、残された一分一秒に全闘魂を注ぎ、最後の最後まで、猛烈に攻めて、攻めて、攻め抜いてまいります!

健康長寿先進県・埼玉を!

選挙戦も終盤戦に入ります。連日連夜、西山じゅんじに絶大なるご支援を賜り、心より感謝申し上げます。本当にあいがとうございます。皆様からの心強いご支援を受け、毎日元気いっぱいに走り抜いています。

さて、埼玉県は、実は、「日本一のスピードで高齢化が進んでいる」といわれています。ゆえに、団塊の世代が後期高齢者となり、医療・介護の需要が増加する2025年に向けて、性急に準備をしなければ取り返しの付かないことになります。一方で、この埼玉県が堅実な高齢化対策を実現できれば、それが日本のモデルケースになります。だからこそ、私は、埼玉が「健康長寿先進県」となる使命と責任があると考えているのです。中でも、高齢化対策の最重要ともいうべきトピックこそ、「介護」です。「介護」の課題や今後の問題点を見つけ、解決していく答えは「現場」にあります。

私自身、「現場主義」の原点となったのが、新聞記者時代に介護施設に泊まり込みで取材を行ったことです。
自分の目で見たから、現場で働く人の必死な目が見えました。
自分の耳で聞いたから、現場で苦しむ人の声と、声をかける介護師の優しい声が耳を離れません。
自分の手で触れたから、現場の布団が冷たいのか、柔らかいのか、分かるのです。

現場が抱える多くの悩みや苦労に寄り添ったから、「介護職員しっかり応援プロジェクト」を創設
し、介護職員の待遇や労働環境の改善、介護事業所への補助金支給などをスタートしました。
また、さいたま市内での「介護職員合同入職式」を開催し、新入職員の出発も県を挙げて応援しています。

全ての人が、健康に長寿を迎え、笑顔あふれる社会をつくるため、走りには走ってまいります。

誰もが生きいきと輝く社会を!

皆様、こんにちは!西山じゅんじです!
県議選がスタートし、所沢市を全力で駆け回る中、皆様の「西山、頑張れ!」「じゅんじ、負けるな!」との力強い声援が、何よりの原動力になっています。心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

私、西山じゅんじは、この県議選、何があっても負けられない理由があります。

それは、これまで、若者、女性、障がい者の方々から「将来が不安です」「就職活動がうまくいきません」などと悩みや相談をたくさん頂きました。そして、若者支援として、所沢をはじめ県内7カ所に就職支援施設「キャリアセンターブランチ」を設置。また、障がい者雇用を促進する「障がい者雇用サポートセンター」も創設しました。

しかし、若者、女性、障がい者の方々が抱える悩みや不安は、まだまだあります。議員として、やり遂げなければならない課題がたくさんあります。誰もが生きいきと輝いていく社会を作っていくため、これからもこの課題に全力で取り組んでいきたいと考えています。

私、西山じゅんじは、皆様の目線で、手となり、足となり、この所沢から埼玉を、日本を変えていきます。 最後まで変わらぬ、ご支援を、何卒よろしくお願いいたします。

Top