三富くず掃き大会

三富くず掃き大会

三富くず掃き大会 三富地域では平地林で集められた落ち葉を堆肥として農地にすき込み、さつま芋や葉物野菜などを生産してきた循環型農業が約300年続いてきました。現在は、化学肥料の発達や、平地林の手入れが大変なため、こうした手法の農家は減ってきているようですが、私の友人である横山進さんは、この循環型農業を実践する一人です。
18日は、横山さんの裏山で大3回の落ち葉(くず)掃き大会が開催され、私もくず掃きを少々手伝ってきました。近隣からの参加者は百数十名に上り、俳優の永島敏行さんや著名な写真家、大学教授の方々など、多彩な人々が集っての大会となりました。
参加者が一斉に熊手で雑木林にたまった落ち葉を畝上に集めていき、集めた落ち葉をネットで結わえて堆肥置場に軽トラで運んでいきます。皆でやればさすがに早いですが、昔は家族で一か月がかりでやったそうです。
自ら農作物を作り、それを売っている永島敏行さんは、「今や都市住民、消費者の理解なくしては日本の農業は立ち行かなくなっている」と言われていましたが、こうした取り組みが三富農業の未来につながることを期待していきたいと思います。

プチ贅沢の時代

 今朝、ラジオで面白いニュースを聞きました。牛丼の吉野家の株価が好調で、その売上増に大きく貢献しているのが、TVCMもやっている新商品「牛すき鍋膳」580円也というのです。一方、同じ大手牛丼チェーンの「すき家」(家の近所にあるので私もよく行きますが)は牛丼の値段を下げたのに売上が伸びていないそうです。
 牛丼2杯分の新メニューが好調な理由は、景気回復の気分が出てきて、財布のヒモが少しゆるみ始めて、少し高いものに手を出してみようかという「プチ贅沢」がトレンドになってきたとの解説でした。
 そう言えば、よくテレビニュースでデパートの全国名産お弁当展?みたいのを特集していますが、1500円とか2000円の結構高い値段のお弁当が売れているようです。政権交代から1年少々、ようやく景気回復感が出てきて、ちょっとだけ贅沢してみようかという気分が出てきたのでしょうか。
 そこで、現場主義の公明党議員として早速、今晩の夕食は吉野家へ。話題の「牛すき鍋膳」580円也を食べてきました。いつもの牛丼だと時間がないからとか、とにかく掻き込むといった感じなのですが、この牛すき鍋膳ですと、お箸でいちいち「いただく」という感じで、最後はすきやき汁の混じった生卵をご飯にかけて食べるという楽しみもあり、なかなかの満足感でした。ちなみに、私がお店にいた時間に食事をしていた方は私を含めて5人、うち3人が牛すき鍋膳を注文していました。
 時代はプチ贅沢との指摘に自らうなずいた「牛すき鍋膳」初体験でした(すき家さんごめんなさい)。

新年会の日々

 6日から官公庁の仕事はじめですが、その日を皮切りに各種団体の新年会が続く日々になっています。今日も、浦和で1件、その後に地元で1カ所と、新年会がありました。
 日中ですし、自分の車で移動しなければならないので、もちろんアルコールは飲めません。ウーロン茶等でおつきあいさせていただいています。
 昨年に景気回復の兆しがあり、東京オリンピック招致が決まったこともあり、今年の新年会の雰囲気や関係者の挨拶もやや明るさを感じさせるものが多いようです。しかし、景気回復も今年が正念場です。公明党もがんばらなくてはなりません。
 今年、公明党は結党50周年の節目を迎えます。この大切な節目を現職の議員として迎えることをしっかり自覚し、次の50周年目指しての戦いを自ら起こしていきたいと決意しています。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年初めの街頭演説

 恒例の新春街頭演説を所沢市議会公明党の同僚議員6氏とともに、所沢駅の東西口をはじめ市内6か所で行いました。
 今日は風の冷たい一日でしたが、さわやかな疲労感と充実感です。
 話していて思うことの一つに、訴えたいことがどれほど自分の中にあるかということです。それがなければ聞いている人には当然伝わらないでしょうし、効果もありません。時には、自分で話しながら、「こんなんじゃだめだ!」と自分にダメ出しをだしていることもあります。
 今年一年間、情熱と志をもって、有権者の皆さんの前に立てる自分であり続けたいと思います。

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