竜巻被害の越谷市へ

竜巻被害の越谷市へ

竜巻被害の越谷市へ 3日の朝、公明党の同僚議員とともに2日午後に竜巻被害にあった越谷市の現場に急行しました。国道4号から越谷市の被災地に近づくと、高圧線に布のようなものが引っ掛かっており、いよいよだなと思うと、間もなく、大変な状況が眼前に広がっていました。
竜巻の進路と思われる地点を車で抜けていきましたが、なぎ倒された電柱やフェンスとともに、屋根が飛び、窓ガラスが壊れた家々が続いています。上空には複数のヘリが轟音を響かせ、片づける人々、警察、報道陣などで、騒然とした雰囲気です。大震災時の津波被害の風景を思い出させました。
地元の藤林県議や公明等越谷市議に案内してもらい、被害の大きかった同市大杉の現場へ。竜巻の進路にあたった路地の両側の家々ほとんどが被害を受けた一角では、電柱が倒れて向の家の屋根に食い込んでいました。住民の皆さんは片づけやブルーシートをつける作業などにに追われていました。倒れている電柱をみると、中が中空になっていて、鉄線が入っていますが、それが根本から倒されている光景を目の当たりにして、竜巻のエネルギーのすごさを実感しました
電気の復旧が心配されます。この暑い中で冷蔵庫の中身が心配ですし、冷たい飲み物もとることができない状況です。また、雲行きが怪しく、雨が降ると大変悲惨な状況になりそうでした。復旧の支援に力を尽くしてまいります。
災害が少ないといわれる埼玉県ですが、竜巻はどこにでも起きる可能性があります。また、気象現象ですから防ぐ手段もありません。あらためて、その恐ろしさを感じました。

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