児童養護施設「おお里」を視察

児童養護施設「おお里」を視察

 熊谷市にある児童養護施設「おお里」を同僚議員とともに視察してきました。児童養護施設とは何らかの事情で親と一緒に暮らせなくなった児童生徒の入所施設で、県内に二十数箇所あります。このおお里は定員百十六人と一番大きい施設です。
 
 昔は、親がいない、いわゆる「孤児」といった子どもが多かったそうですが、今はほとんど親はいるが事情で施設に来ている子供たちです。そのうち、9割以上が虐待経験を持つという辛い状況だそうです。

 私は昨年の代表質問で児童養護施設退所後の進路が大切であり、そのためにもまず実態調査をすべしと訴え、昨年県は施設退所者の実態調査を初めて実施、孤独感に悩んだり、正規の仕事に就く割合が低いなど厳しい実態が見えてきました。施設退所後のアフターケアが大切です。

 職員の皆さんに話を伺い、施設内を案内していただきましたが、あらためて子供たちの厳しい家庭環境に心が痛み、職員の皆さんのご努力に感謝の思いでした。今後は、県としても施設退所後もできる限りアフターケアにも取り組み、一人でも多くの子供たちが力強く人生を乗り切っていってほしいと願うばかりです。

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