三富の落ち葉掃き大会

三富の落ち葉掃き大会

三富の落ち葉掃き大会 今日は真っ青な空が広がるとてもいい天気でしたが、この青空のもと、三富地域農業振興会が主催した三富の落ち葉はき大会に参加してきました。

三富地区は柳沢吉保の時代から雑木林の落ち葉を畑の堆肥にする循環型農業が続いてきた地域ですが、近年は化学肥料の普及と人手不足で循環型農業を営む農家は少数派になりつつあります。そんな中で、私の友人でもある横山進さんは積極的に循環型農業を展開している一人で、今回はその横山さんのヤマ(雑木林)に約140人もの人が集まり、落ち葉掃きを体験しました。

私も初めての体験でしたが、熊手を落ち葉をかき集めて畝状にして、それをゴルフネットで縛り上げ、軽トラで運ぶ作業です。140人のパワーはすごいもので、午前中2時間ぐらいで、みるみるうちに2ヘクタールぐらいの雑木林の落ち葉がかき集められてしまいました。集められた落ち葉は2年くらいかけて発酵させ、畑のよき堆肥となります。横山さんによると、「ヤマ一反、畑一反」というそうで、雑木林一反分(約10アール)の落ち葉が畑一反分の肥料として必要だそうです。

今日は大勢の人数でしたが、広いヤマを家族だけで落ち葉をはき、集めて移動するとなると、これはものすごく大変で数か月もかけてやっていたそうです。

午前中で落ち葉掃きはひと段落させ、お昼は真心のけんちん汁をごちそうになりながら、弁当を食べ、早稲田大学の大堀先生の青空講義もあり、大変充実したイベントでした。

大変伝統的な農業であり、ある意味では保守的な農業なのですが、現代農業からみると逆に、これが革新的というか最先端になるという不思議な位置づけになるな、などと後で思ったりもしました。ともかく良い天気に恵まれ、貴重な体験ができた一日でした。

ゼロ戦来日中!

ゼロ戦来日中! 所沢航空発祥記念館にゼロ戦を見に行ってきました。
52型のゼロ戦で、1944年サイパン島で無傷のまま捕獲され、その後民間に払い下げされ、米国で保存展示されている機体です。エンジンをはじめ多くの部品がオリジナルなまま飛行可能な唯一のゼロ戦だそうです。

朝9時30分の開館直後に行ったのですが、土曜日ということもあって、さすがにファンらしき人が跡を絶たず、人気のほどをうかがわせていました。中年の男性が多いことも特徴でしょうか。

あらためて機体を眺めると、屋内だけにその大きさをまず感じます。第2次大戦を代表する名機とはいえ、現代の飛行機や車と比べると、なんだか鉄板を張り合わせたようなゴツゴツ感があり、電子部品もないので、いかにもハンドメイドといった感じです。思わず「こんな機体で命をかけて戦ってたんだ…」と思ってしまいました。

私の小さい頃は、それこそ「ゼロ戦ハヤト」という漫画もあり(今でも歌詞を覚えています)、そのほかにも戦争ものの漫画もたくさんあって、結構好きでした。今の子供たちにはこのゼロ戦はどのように映るのでしょうか。

ゼロ戦の展示は、3月いっぱいまでです。航空記念館の中の大型スクリーンの映画も良いですよ。ぜひ、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

甘かった判断!

 大雪から一夜あけた今朝、朝9時過ぎに車で県庁へ向かいました。ふだんなら約1時間ほどで県庁につきますが、今日はすさまじい渋滞になってしまい、1時間たっても2時間たっても所沢市からすら出られない! 全然浦和に近づけない! 会議の開始時間には100%間に合わない!
 
 県内全域で大渋滞のため、私だけでなく車で県庁に向かった同僚議員もひどい目にあったようで、予定の会議はやむなく中止。私は約2時間後の11時すぎにあきらめて、車をUターン。自宅に戻って、あらためて航空公園駅から電車で浦和へと向かい直しました。

 それにしても今朝の渋滞はひどかったですね。ノロノロではなく、完全にとまったまま5分も動かないという状況でした。じーっと待っていると、何だか思いきり叫びたくなったり、クラクションを思いきりならしたくなったりするような、そんな精神状態でした。

 教訓=大雪の日の翌日は、車は使わず、できるだけ電車を使うこと。電車が止まることもありますが……。

うれしいニュースへの感想

 年末は衆議院選挙のため、じゅんじニュースの40号を駅頭で配ることができませんでしたので、年があけて今、各駅で朝、ニュースを配っています。今朝は、航空公園駅だったのですが、うれしい言葉をいただきました。

 通りすぎようとした年配の男性にニュースをお出ししたら受け取ってくれ、「あなたのニュースを読んだけどいいね。政党よりも人物本位だ。本当に国民のために頑張ってほしい」とお褒めの言葉をいただきました。

 とかくつまらなくなりがちな議員の活動報告ですが、じゅんじニュースは友人の絵本作家・森野さかなちゃん描いてくれる可愛くてユーモアに富んだイラストがとても読みやすいものにしてくれています。私もこのじゅんじニュースには力を入れて、面白くなるように工夫しているつもりなので、ご評価をいただけてとてもうれしかったです。

 実は、先日の所沢市の新年賀詞交換会でもニュースを読んでいただいている方から、「じゅんじニュースは面白い」と声をかけていただいたこともありました。いまのNO40のニュースをしっかり配りながら、次号も中身のあるものにと頭をめぐらしています。とかく縁遠いといわれる県政ですが、じゅんじニュースを通じて市民の皆様に県政と私の活動をお伝えできればと思います。

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