いじめ防止で緊急要望

いじめ防止で緊急要望

いじめ防止で緊急要望 本日、公明党県議団として前島・県教育長に「いじめ防止に関する緊急要望」を行いました【写真】。
滋賀県大津市の中学2年生男子の自殺事件をはじめ、県内草加市でもいじめにより中学2年正が校舎から飛び降りて大けがをするなど、いじめをめぐる深刻な事件が相次いでいます。
こうした事態を重く受け止め、県議団として本県教育委員会にいじめ防止対策のいっそうの強化を求めたものです。具体的には、以下の4項目を実施するよう求めました。
①各学校においていじめの実態をあらためて把握すること
②いじめが発見された場合の教員の対処方針について、再度研修を行うなどして、徹底確認すること
③「いじめ電話相談」(24時間、無料)などの電話番号を児童生徒や保護者に再度、徹底通知すること。
④いじめは悪であり、してはならないことをあらためて児童生徒に教えること。また、いじめを生まないような「心を耕す教育」を充実させていくこと

これに対し、前島教育長からは、「重く受け止めてしっかり対応します」との答えがありました。
要望の文中に、「あらためて」という言葉が何回も出てきますが、いじめの防止、根絶には何度も何度も繰り返して必要なことをやるべいということの表れだと思います。この夏を契機に、いじめ防止が一歩進むことを期待したいと思います。

感動した社長さん

感動した社長さん 昨日まで、県議会の公社事業特別委員会の視察で岐阜県と愛知県に行ってきました。中でも、特に印象に残ったのが、岐阜県の樽見鉄道の田中社長です。
樽見鉄道は大垣市から樽見間の34.5キロを運行する第3セクターによる1両編成・ディーゼルのローカル線です。もともとはセメント輸送もあったのですが、それがなくなった後は経営状態が大変に厳しく、も補助金が打ち切られれば、廃線の危機と直面しているそうです。赤字削減が至上命題とのことで、社長さんを先頭にあらゆる経営努力をしてコスト削減と売上増大に取り組み、何とか存続を保っているそうです。
この社長さん、御年78歳! 私たちの視察のために、お手製で模造紙に手書きの大書き資料を準備してくれ、経営努力をあつく語ってくれましあ。パワーポイント全盛の時代に、久方ぶりの手作りの模造紙資料を見て感激!
社長さんは自ら鉄道の運転免許もとり、「歌声列車」「運転体験講習」「薬草列車」「しし鍋列車」など、あらゆるアイデアで営業努力をし、3000万円以上の売り上げ増を図ったそうです。リーダーのあり方として、一人の人間としてとても魅力的で立派な方だと感動しました。

さるすべり

さるすべり 毎日、暑い日が続きますね。
体がまだ厚さに慣れていないので、しんどい日々ですね。
ふと気づいたら、近所のさるすべりの木が花をつけていました。私にとって夏の風物詩の一つが、このさるすべりの花です。別名・百日紅とも言うように、長く咲き続ける花です。今年の暑さはどうなんでしょうか。

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