特別委員会視察
私が委員長を務めている「少子・高齢福祉対策特別委員会(長い名前で覚えにくい!?)」の視察で2泊3日で九州に行ってきました。
初日は遠く長崎県雲仙市に向かい、障害者の自立支援では全国でも有名な「社会福祉法人愛隣会」と「長崎県能力開発センター」を訪ねました。当日は厚生労働省に呼ばれていたのをキャンセルして我々に対応してくださった田島理事長の情熱と確信にあふれたお話が印象的でした。
田島理事長は、「昔、私はなぜ障害者を働かせるのかと、悪人扱いされました。しかし、コンクリートの建物の中で一律に保護しても、は肝心の障害者の方が幸せと思っておられないんです」と語り、働くことを中心にした自立支援の在り方を全国に発信し続けました。そして、愛隣会と能力開発センターは全国でも屈指のレベルの自立を達成しています。ここは、私のたっての要望で訪問させてもらった施設ですが、予想に違わず有意義な視察となりました。
2日目午前は、長崎県庁の少子化対策を座学で、午後は、大村市にある情緒障害児の入所施設である「大村椿の森学園」を視察。特に椿の森学園では、改めて児童虐待の大変厳しい実情を伺い、一同考えさせられました。
3日目は、北九州市で高齢者福祉サービスを総合的に展開する社会福祉法人「年長者の里」を訪問。経営感覚を持ち、利用者の側に立ったサービスを提供しようと意欲的な試みを続けている姿勢に感銘しました。
行政の委員会視察の場合は、会派の視察と異なり、所管事項の内容しか見ることができないので、視察先の選定には苦労することが多いのですが、今回は先駆的な試みを行っている民間施設を訪ねたこともあり、大変勉強になったと各委員からも好評でした。あらためて「現場に学ぶ」ことの重要性を再確認した次第です。
総合政策委員会視察
所属している総合政策委員会の県内視察で、午前中はさいたま市の㈱日本製罐、午後は越谷レイクタウンを視察してきました。
㈱日本製罐は、塗料などの容器に使われる一斗缶や粉ミルクの容器を製造している会社ですが、とても綿密な社内教育プログラムがされた結果、クレーム件数が大きく減少するという成果が現れたそうです。政党や政治家はほとんどがOJTというか、見よう見まね、当たってくだけろの世界ですので、この会社のようなプログラムも見習えればいいなと感じました。
また、見学させていただいた製造現場の迫力に圧倒されました。
午後は越谷市に移動し、県内最大の土木工事であろう越谷レイクタウンと新駅の建設状況を視察。この事業は総事業費約900億円、200ヘクタール以上の田んぼを造成して、新しい湖をつくり、人口2万人以上の街をつくってしまうというすごい計画です。
まさに百聞は一見にしかずでした。
ノンアルコールの新年会
ここのところ、各種の新年会が続く毎日です。
今日は、市商工会議所の新年賀詞交換会でした。今日もそうでしたが、開始時間が比較的早いのと、クルマで移動せざるを得ないので、せっかくの新年会ですが、アルコールは一滴も飲めず、もっぱらウーロン茶です。
体質なのか、私はアルコール類が少しでも入ると顔が真っ赤(全身も真っ赤!)になり、みっともないのと、体調によっては気分が悪くなったりするため、ふだんは控えめにしております。
楽しいお酒は大好きなのですが、なかなかチャンスに恵まれません。もっとも、その方が失敗が少なくて良いのかもしれませんが。
現場を知らない行政?
本日は終日、新年の挨拶回り。
ある建設会社の社長さんから興味深いお話を伺いました。「最近の行政マンは事務屋さんが多くなり、現場のことを知らない人が多くなってきたのではないか。公共事業とはいえ、本当にいい仕事にするためにも現場のことをもっと知ってほしい」とのことでした。
これは、建設だけでなく、福祉や教育など、ある意味ではすべての分野に共通することだと思いました。また、行政だけでなく、もちろん我々政治家にとっても大事な指摘と感じました。
パソコンや机の上での仕事も必要ですが、極力、現場に。貴重なご意見をいただきました。
朝立ちの再開!
新年があけて、私も朝立ちをついにというか、ようやくというか、再開しました。新所沢駅西口(東口に行ったところ、先客の市議が居たため移動)で県議団ニュースを配布。100枚弱くらいの方に受け取っていただきました。
三期目になって、1期の頃と比べて、露出の戦いが弱くなってきたと正直に言えば反省です。街頭に出ることは、私のトレードマークのはずだったのに! 青年局キャラバン隊で全県を駆け回ったあの情熱で、決戦の年の勝利を目指して頑張ろう!
出発の新春街頭演説
年の初めとなる新春の街頭演説を、西田参議院議員、長沢前衆議院議員、所沢市議団と一緒に所沢駅西口で爽やかに行いました。
毎年、恒例ではありますが、この新春街頭からあらためて出発したなと感じます。
寒い仲、お集まりいただき、耳を傾けていただいた支持者の皆様ありがとうございました。今年一年間もしっかり戦ってまいりますのでよろしくお願いします。
また、勝利の女神である「悦っちゃん」も久方ぶりに来てくれ、あうことができました。彼女からは、「かわいいハリネズミ」との別名もいただきました。こいつは春から縁起がいいぞ!
決戦の年! よろしくお願いいたします。
新しい年が始まりました。
昨年は、春の統一地方選挙に始まり、夏の参議院選挙に加え、県知事選、市長選とまさに選挙の年であり、支持者の皆様方には大変お世話になりました。
今年も、時期は不確定ですが、衆議院選挙の実施が必至であり、私どもにとっても党の存在意義をかけた選挙になると覚悟しております。私自身も今年は40代最後の年であり、個人的にも大きな節目を迎えた感を強く持っています。
一日一日、着実に前進し、あらゆることに勝利し、決着を付けていく年にしていきたいと決意しています。
今年も大変お世話になりますが、何卒よろしくお願い申し上げます。