決算委員会④ | 西山じゅんじ
決算委員会④

決算委員会④

 決算委員会3日目は、総括事項と総務部が対象。
 18年度の埼玉県決算は、一般会計で歳入が1兆6,969億円余、歳出が1兆6,867億円余。すごい金額です。他に、特別会計が14あり、その合計は、歳入で3,733億円余で、合わせると2兆円を超える規模になりますが、2兆円という数字にとうてい実感はわきません。
 総括事項で私が指摘したのは、県税の収入未済額(さまざまな理由で納められていない税金)が252億円もあり、これを頑張って徴収率を上げることです。何しろ250億円といえば、小さな市の年間予算に匹敵する額ですから。
 総務部関係では、公営競技特別会計について質問。県は、競輪とオートレース(オートレースは19年度いっぱいで撤退)を主催しているのですが、その収支状況について聞きました。
 結果、18年度は、500億円弱の売り上げで、利益は約5億3千万円。しかし、そのうち一般会計に繰り出せるのは1億円ということでした。
 公営ギャンブルの唯一の存在根拠は、収益を福祉など公益のために回すということですから、赤字になってはやる意味がありません。競輪では、所沢市などすべての開催市が赤字のために17年度で撤退し、県だけが開催自治体になっています。
 また、18年度から、県は民間業者に競輪運営を5年契約で委託しました。売上高の0.85%が県に入る契約で、だいたい年間3,7億円ぐらいが自動的に入ってくる予定です。でも、一般会計への繰り出せるのは1億円程度でしょう。今は、何とか黒字を保っていますが、もし赤字になって、民間業者が手を引きたいと言った時どうするか。このときが正念場です。

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